闘神都市
ダンジョン探索ロールプレイングゲーム
82.5点
「闘神都市」は、PC-9801で1990年12月15日に発売したアリスソフトの作品。
年に一度、闘神都市で開催される武術大会「闘神大会」に出場し優勝を目指すため、ダンジョンと街を行き来してレベルを高めて闘神を目指すというストーリーのRPGだ。
この闘神大会の参加ルールがエロゲらしくて面白い。
トーナメント形式で1対1で戦い、死亡または戦闘不能や相手が降参した場合に勝利となるのは普通だが、出場する選手は美人の女性をパートナーとして登録しなければならない(女性大会が参加する場合は、美しければ自分自身をパートナーの扱いにしてもよい。)
想像している通り、試合に勝った場合は、賞金とともに対戦者のパートナーの女性を1日自由にする権利が得られるというものだ。
だから試合ごとにみられるエッチな画像を求めて必死にレベル上げをしていくわけである。
そのほかにも、ダンジョン内に沸いてくるモンスター娘も、捕縛すればエッチなことをしてしまうというゲーム。
まさに男の夢がつまったゲームと言えるでしょう。
見た通りやはり昔のグラフィックで見劣りしますが、そのシナリオ設定やダンジョン探索でのレベルもテンポよく上がっていくので、久しぶりにプレイしてものめり込んでしまいました。
やったことないなら、是非プレイしてください。というか今の3D映像に慣れきった若者たちにこそ、この2DRPGの面白さというのを体感してほしいです。
※このゲームは、アリスソフト配布フリー宣言に基づいて紹介しています。
<配布フリー宣言> https://www.alicesoft.com/about/#free
©アリスソフト
- ダンジョン探索マップ
- モンスター娘を捕縛するとこんな感じに
- 試合にかったり、ダンジョン内のイベントでエッチが
このゲームのポイント
闘神大会で優勝するというワクワクする設定
モンスター娘を捕縛したらエッチご褒美
試合ごとに試合相手のパートナー(女性)を一日自由にできるという面白設定
テンポよくレベルが上がり、戦闘もストレスなく進めることができる
※Windows8.1動作確認済み
闘神都市
- 対応OS
- 頒布形態
- 完全無料
- カテゴリ
- ロールプレイングゲーム
- 制作者
- ALICE SOFT
- 制作サイト
- アリスソフト 公式サイト
- 本体サイズ
- 3.5MB
- Version
- 1.0
- 最終更新日
- 1990年 12月 15日
- DL回数
このゲームはパソコン用のファイルを提供しています。
ゲームを遊びたい場合は、パソコンからアクセスしてください。
初期のゲームですが、女性キャラをきちんと作らず、「ネタ人形」的に作るという現在のエロゲー/同人ゲーム界隈でみられる悪癖がすでにはじまっています。
しかし、クミコは当時テクノポリスの「ミス・レモンちっく」でトップに立った人気キャラクターでもあり、クミコのおかげでアリスソフトが存続したぐらいのレジェンド作品でもあります。
ファミコンのスーパーマリオブラザーズやドラゴンクエストほどではありませんが、ファイナルファンタジーやスーファミのシムシティぐらいの格のレジェンド力と言えます。
当時のゲームはCPU性能に依存して操作性が変わる(CPU性能が高いと、例えばスペースキーなどを押しても連打したように処理されるなど)ので、上手く動かない場合はPC98版を探してエミュ設定でCPU能力を下げてみましょう。
これ、迷宮2階のハンドルへ行けない、というか隠し通路から宝箱のとこへ行ってから来た道戻れないけど。
試合に勝ってからでないと行けない。
MAPでの操作系が最悪。
必要以上に歩き回る。
プレイしててかなりイライラする。
時代を築いた黎明期のエロゲ!
ドット絵で大量のH。シナリオボリューム。当時の情熱を味わえます(*´Д`)
後のⅢの想い出「BookletManual」をともに置いてプレイw
ゲームカタログ@wiki が言うとおり良作で、エンカ率は高いものの戦闘テンポも高い。
難しい場合、ネットの豊富な攻略情報を活用すると良いです。
あとシナリオ最後で回想できない? っぽいので、セーブはH用をわけると良いかな。
「勝ち上がりで美少女を自由にする権利を得る」物語を楽しめます。
私は楽曲が特に良かったです(*´ω`*)
ここの紹介文どおり、3Dじゃないから映像を深くイメージできます。面白かった~
登場人物が魅力的だというのもありますが、何よりも、トーナメントを勝ち進むために、迷宮を攻略しながら力をつけていくという、今では王道的な物語の流れが素晴らしかったです。
そして、昔のゲームを感じさせるドット絵は、当時を知らない世代からすれば、非常に雰囲気を生んでいて、おもしろかったです。(迷宮前の番をしている男が男前だったことも、地味にツボに入りました)
操作性の難があっても、それを上回る楽しさを得ることができました。
このようなゲームをプレイすることができ、とても嬉しかったです。ありがとうございます。