女の敵と呼ばれた男

主人公の男性は自分に3本の柱という、男としての決め事を自分に課して生きてきました。
その3本とは【ギャンブルをしない】【タバコは吸わない】【女遊びはしない】です。
こうした課題を貫く男は面白くないとか、くそ真面目とか人生の大半を無駄にしているなど言われます。
しかし女性からするとこうした男性は好まれる傾向があるのは世間でも知られている事実です。
こう話しているとタイトルの女の敵っていう部分が疑問符になりませんか？
実は主人公が付き合ってきた女性の中に不幸な事故で他界した女性がいたんです。
その女性の死を受けて間違いを犯さない、そんな守りの人生から1本の柱を自ら折ってみようと決意します。
全て守りではなく敢えて自分に課して守り続けた柱を折って新しい世界を見てみようと考えたのです。
そして守りの人間では決して進むことができない、女性との関りを多く持つ道を目指してみたんです。
もちろん普段そんな出会いはしたことが無かったので馬鹿にされなじられ、罵声を色々浴びました。
それでも進み続けて経験を積んでいった結果【女の敵】と呼ばれるほど何人もの女性と出会う事ができました。
しかし飲み屋のママさんの言葉じゃないですが相手は一人に決めないとろくな人間にはなりません。
もちろんそんなことは昔からとっくに分かっています、だからこそ自ら3本の柱を決めて貫いてきたんですから。
こうして時が何年も流れていき改めてたった一人と向き合いたいと真剣に思うようになっていきました。
そこで主人公は仏様に教えを請い毎日仏壇にお給仕とお参りをしていきながら真剣に願っていきました。
次に再び本気で向き合える女性と知り合えたなら今後の人生全てをかけて共に歩む努力をしていきますと・・・。
拙い文章をここまで読んでくださり本当にありがとうございます。

このゲームは成人指定ではありますが、実際に出会ったシチュエーションを可能な範囲で再現しています。
マルチエンディングで真のエンディング（たった一人の女性に会いに行く）に行くのは難しいでしょう。
途中フィクションでファンタジーゲーム風のモンスターや戦闘もあり、それ以外もバッドエンドが多数あります。
そんな8ビット全盛期並みのひどい難易度になっていますが、ぜひ楽しんでください。
プレイしてくださった皆さんからの意見やコメントを楽しみに待っております。
最後に朝のボディメンテナンスと朝の仏壇への給仕とお寺参り、ここがポイントになっています。
登場人物全員と会ってぜひハッピーエンドを目指してください。